Soie Coquine
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FRANCE JAPON eco

小さなギフトアイテムがビジネスを推進する力となっています。
販促ギフトを付けた商品販売において、消費者の心を掴む鍵となる物は何でしょう。フランス系企業、ソワコキーヌ社は販促ギフトの分野で名前を知られており、消費者の心に大きく訴えかける、最高のプロモーション商品をつくり出しています。
インタビュー:
フランス・ジャポン・エコ(以下FJE):“ソワコキーヌ”(=シルクとたわむれる)、非常におもしろいネーミングですが、どこからつけたのでしょうか?

カール・ストレプコフ(ソワコキーヌ代表取締役)(以下KS):当初、ソワコキーヌ社はフランスに本社をおいており、タイから、タイシルクを使用した高級で贅沢な販促アイテムを輸入していました。我が社の名前が世間に知られるようになると共に、ジバンシィ、ディオール、ニナリッチ、ランコム、エステローダーなど高級化粧品メーカーである顧客とも信頼関係が始まりました。私が日本へ行くことを決意したころ、私たちの企業活動はその多くが販促アイテムへと展開し始めており、それにともなって、ターゲットもより幅広いものとなって来ました。現在は、通販、フード・ドリンク関係を中心にプロモーションビジネスを展開しておりますが、昔からの顧客のために、バッグやポーチなどのデザイン・制作も手掛けております。

FJE:なぜ、このような展開があなたには見えていたのでしょうか?販促ギフトのクリエーターにとって、日本は多くの物をもたらす場所なのでしょうか?
KS:このような展開は我が社にとって、自然なものでした。私の個人的な意見ですが、販売促進分野は全体的にとても刺激的で常に創造性と迅速な展開を求められます。専門的な見方をすれば、日本のマーケットは私たちがいたフランスよりもはるかに大きなものです。コカ・コーラ社の例をあげますと、この会社では毎年60から80件の地域販促キャンペーンを行ない、それぞれ10万から50万個のグッズを2ヶ月以内に市場展開しなければなりません。全国展開のキャンペーンになりますと、3500万個のアイテムが商品に付けられます。これはすごいことです。

FJE:このような状況をどのように考えますか?
KS:日本ではマスマーケットが完全に浸透しています。それぞれのブランドの間では、新しい顧客を掴むために激しい競争が繰り広げられており、これは、消費者の注意を惹くという点では総体的に良いことだと思います。私は、販促ギフトの先行きはとても明るいと考えています。飲料ボトルのネックに何か面白いアイテムを引っ掛けるだけで、売り上げは30%から40%も増加するのです。

FJE:このようなアイテムを作る日本の製造業者との競争はとても大変だと思いますが、どのようにして顧客からの信頼を得ることに成功したのでしょうか?
KS:このようなギフトアイテムは日本中にありますが、その多くはオリジナリティに欠けています。日本のマーケティングディレクターにとっては、新しい試みに挑戦することは難しいことかもしれませんが、我が社では常に革新的でユニークなアイテムを提案して行きたいと思っています。彼らの多くは、しばしば典型的なアイテムを選び、つき合いが長い日本のメーカーとのビジネスを好みます。その結果、私たちの顧客のほとんどが外資系企業なのです。フランス系企業(ペルノリカール、アショット婦人画報、マキシムなど)はもちろん、ヨーロッパ系企業(例えばネスレなど)、またアメリカの大手企業であるエイボン、コカ・コーラ、ディズニーストアも私どもの顧客です。

FJE:どのようなものが、販促ギフトとして良いものだとお考えですか?
KS:すべては顧客の目的によります。しかし、ゲームの規則はとてもシンプルなものです。価格は100円を超えず、顧客の戦略に沿うようなアイテムで、購入意欲を刺激すること、消費者がそのアイテムで長く楽しむことができるようにすることなどです。あとはイマジネーションにまかせます。アイテムは手軽で、楽しく、独創的であるべきです。例えば、クッションがブランケットに早変わりするクッションブランケット。ハンディでコンパクトなタイヤ付きキャリーバッグ。大きなバッグがソフトプラスチックでできた手持ち部分の中に折り畳めたり、薄くてフラットなケースにも折り畳めるフォールディングバッグ。そして、ハードプラスチックの袋に入った雨よけポンチョ、これはベルトに下げて携帯することもできます。また、動物の形をしたボトルオープナーなどです。

ひとつのベーシックなアイディアが、複数のアイテム誕生の鍵にもなります。例えば、ミッキーマウスの形をしたマラカスがデコレートされたボールペン。花の形をしたマラカスをあしらった蛍光色のブレスレット、これは、渋谷などでショッピングを楽しむ女性をターゲットにしたものです。サッカーファンにはサッカーボールの形をしたマラカスもありますよ。
FJE:これは終わりがありませんね!では、ソワコキーヌ社の次のステップはどのようなものでしょうか?
KS:単純にステップを登るだけです!次の私たちの販促ツールは、ビデオカメラを備え付けた小型飛行機が、空からサッカーの試合を撮影するというものです。

もしこの交渉が成功すれば、2002年のワールドカップにおいて、想像を越えた、息が止まるほど素晴らしいアイデアと技術を、テレビ画面を通して皆さんに披露できるでしょう。これは、ソワコキーヌ社にとって新たなページを開くことになるはずです。そう思いませんか?

ジャーナリスト
Cecile Bsgoi氏

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